TAKINOHARA FOUNDATION公益財団法人滝の原財団

公益財団法人滝の原財団とは

県内で奨学金財団を外郭団体にもつ県立高校は、これまで大田原・真岡・黒磯の3校でしたが、このたび宇高にも「公益財団法人 滝の原財団」が設立され、初年度の事業として、今春の大学入学者4名に奨学金の給付が実施されました。

これは本校昭和34年卒業の齋藤伸三様からのお申し出とご寄附により実現したものです。財団の概要と設立の経緯を添付しましたので、ご参照ください。宇高同窓会はこれまで「滝の原教育振興会」を通じて在校生と学校への支援を行っておりますが、今後は「滝の原財団」の設立により支援の領域が本校を巣立つ生徒にも更に拡大されますことは、同窓会にとっても実に喜ばしいことです。ここに齋藤伸三様への深甚なる感謝を表するものです。

滝の原財団の定款には財団の事業として「奨学金の給付」に加えて「滝の原会館の維持・修復に係る支援」「施設管理者との協定による滝の原会館の公開」を定め、長年の懸案であった滝の原会館の修復に向けての募金活動の受け皿としての役割も果たします。ただし、齋藤様のご寄附は奨学金の原資にのみ充当され、滝の原会館の修復費用は別途調達することになります。同窓生各位のご支援とご協力をお願いする次第です。